
大学3年生にもなると、大学生活に慣れてある程度卒業までの単位も取れきてきますよね。インターン、就職、院試などに向けて動き出す人も出てくるので、過ごし方について考える人が多くなってくると思います。
今回の記事では、とりあえず就活の面接を受けると自分の考えやこれまでの人生を振り返る良いアウトプットの場になるよ、ということを伝えていきます。
✅この記事のテーマ
人生に迷った大学3年生は就活の面接を受けることをオススメします。
✅この記事の内容
- とりあえず面接を受ける
- 面接を受けるまでの過程で得られること
- 面接をどう活かすのか?
とりあえず面接を受ける
手順
①就活サイトに登録する
②プロフィールを記入する
③エントリーする会社を決める
④面接に備えて、自分のやりたいことを考える
①就活サイトに登録する
Wantedlyのような就活サイトに登録しておきましょう。
②プロフィールを記入する
この時から、プロフィールに自分はどのような経歴や実績を書けるのか?と考えることで、これまで自分がやってきたことが見えてきますよね。
この時、プロフィールは良い加減に書かずになるべくきっちり書くことをオススメします。ある程度の企業は、プロフィールをきちんと書くことを求めてきますし、きちんと書いていれば自分から応募しなくても面接を受けに来ないか?とお誘いが来ることがあります。
③エントリーする会社を決める
これは割とどこでも良いです。あなたの目的は面接で話をすることによって、自分のやりたいことや進路を考えることです。
カジュアル面談OKな会社だったり、ランチを食べながらお話しましょうだったりの軽く会ってくれる会社がオススメです。いきなりスーツ着てガチ面接は辛いですよね。
「会社名 面接」などのキーワードでググれば面接の情報を載せているクチコミサイトのようなものがあるので、聞かれる質問などはある程度分かるかと思います。
④面接に備えて、自分のやりたいことを考える
大抵の面接で聞いてくることというのは、志望動機とあなた自身に関することです。
志望動機というのはみんなそれっぽいものを無難に答えて置くところで、聞いてくる会社も減ってきているとも聞きます。
大事なのは、あなた自身に関することです。
いくつか聞かれやすい質問を挙げておきます。
- これまでに苦労したことは?またどうやって乗り越えたか?
- 人生のゴールは何か?
- これまで最も嬉しかったことは何か?
- 人間関係のトラブルをどうやって解決するか?
- 長所と短所は?
面接を受けるまでの過程で得られること
実際の質問まで挙げてみましたが、この質問に答えるまでにあなたは多くの意思決定をしていると思います。
この意思決定の連続によって、自分の考えが固まってきます。
いざ、面接官を前にして自分のゴールや長所や短所について真剣に答えようとすると、それなりに考えますよね。
もちろんテキトーに受けている面接なので、受かるために言葉を飾る必要はありません。
面接前日に真剣に考えることを何度か繰り返すと、何もせずに考えているよりも本質に近いあなたの答えが出てくると思います。
ちなみに、テキトーに面接を受けて良いのか?というとあまり良くない部分もあります。相手の会社の人事の人は貴重な時間を割いてくれているのですからね。しかし、そんなことより自分のキャリアややりたいことを見極める方が遥かに大切です。
僕はとりあえず就活というものをやってみるか、くらいの気持ちで近所の会社を受けて踏み台にしました。
説明会を聞くことで、業界に対する知識も得られましたしお得でした。
面接の場は有り難く使わせて頂きました。
面接をどう活かすのか?
ある程度用意した答えを言うと、面接官からもっと深掘りさると思います。
なぜそう考えるのですか?と聞かれた時に、その場で答えられなければ、「まだ明確には答えられないのですが、、、」と逃げてしまってOKだと思います。
しかし、その答えはきちんとスマホなりPCなりにメモって置いて1人の時間に真剣に考えることをオススメします。
しっかり考えた結果、研究がしたい学生生活を伸ばしたいと思ったら大学院に進学しても良いですし、就業体験をしてみたいと思えば短期インターン、実際の仕事に近いことをしたければ長期インターンに応募していくと良いと思います。
何も行動せずに悩むよりは、手っ取り早く面接を受けて意思決定の連続を経ることで、強制的に自分に考えさせましょう。